2008年1月31日木曜日

就職フェア自分たちで 札幌圏の学生企画 4日 20社参加

「堅苦しい就職フェアは魅力がない」-。「買い手」の企業が主導権を握る就職フェアに物足りなさを感じる若者たちが、売り手の、売り手のための、売り手によるフェア実現のため準備を進めている。札幌圏の大学生や専門学生らが、二月四日に札幌全日空ホテル(中央区北三西一)で開く「就職&インターンシップフェア」。学生が主体となって企画、運営するものは珍しく、「自分たちの就職について、じっくり考える場を作りたい。多くの人に来てもらいたい」とPR活動に力を入れている。
 主催は、同区のコンサルティング会社「オプト プロデュース」(後藤遵(じゅん)社長)が学生に呼びかけて結成した「ガクワリプロジェクト」。現在、北大や北海学園大、札幌国際大などの学生約四十人が登録している。
 現メンバーには就職活動中の大学三年生が多い。情報交換をする中で、現状の就職フェアは「固い雰囲気で、思うように質問ができない」「説明を聞くだけ」という意見があり、受け身になりがちな既存の就職フェアに違和感を感じる参加者が多いのが分かった。
 同プロジェクトが二○○五年から発行している学生向けの無料情報誌「GAKUWARI」で、学生が記者となって企業訪問をするコーナーがあり、採用担当者の本音などを取材してきた。そこで「せっかくなら、自分たちから積極的に質問できるような就職フェアをやりたい」という声が挙がり、開催につながった。
 参加企業は、JTB北海道やFMノースウエーブなど道内外の約二十社が予定している。この中には学生たちが“逆指名”をした企業もあり、今までにない試みとなった。
 また、パソコン講習や、就職のために語学力を身につける海外留学の相談窓口も会場に設ける。さらに、証明写真を撮影するためのヘアメークのアドバイスもある。プロジェクトのメンバーの札幌国際大三年の斉藤伸幸さん(21)は「たくさんの人がチャンスをつかめるよう、充実したフェアにしたい」と話す。
 入場無料。午前十時-午後五時。ホームページ(http://www.gakuwari-tv.com/)から 参加予約を行うと、抽選で東京ディズニーリゾート招待券などが当たる。

(北海道新聞より引用)

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