札幌市の上田文雄市長は二十一日の市議会で、痴漢などを防止するため市営地下鉄で女性専用車両導入を検討する考えを明らかにした。新年度に実験導入する。
女性専用車両の導入については昨年九月、地下鉄東豊線の車内で女性が包丁で切りつけられた事件を受け、市交通局が今年一月、利用客を対象にアンケートを実施。回答した男女二千人のうち「必要」と答えた人が39%で、「不必要」の29%を上回った。
実験は夏以降の一定期間、実際に女性専用車両を走らせる。具体的な方法は今後検討する考えだ。
ただ、「女性専用車両以外が混雑する」と否定的な意見もあり、上田市長は「ただちに本格導入に踏み切る状況にはない」とも述べた。市交通局によると、女性専用車両は東京や横浜など五都市の公営地下鉄が導入している。
(北海道新聞より引用)
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